概要
手描きパス、画像やRegionから抽出した輪郭、自動生成した線に残る細かな往復を減らします。 サブパス数・開閉状態・役割・穴・A30カーブを変えず、危険な自交差や穴抜けを検出した場合は その形だけ元へ戻します。形を別物へ変形する用途ではなく、描画前の仕上げ用です。
使い方のポイント
- 定番は輪郭抽出/
multi_path_editor→path_smooth→path_stroke/path_fill。 まず強さ0.3〜0.5、隣接点1〜2、反復1〜2、最大移動0.5〜1pxで比較する - 粗い自動トレースは最大移動2pxまで試せるが、強さ・隣接点数・反復を一度に増やさない。 どれが形を丸めたか判断しやすいよう、1項目ずつ上げる
- 直角の建物・機械部品は保護角度100°前後、葉先や稲妻の鋭い先だけ守るなら45°前後。 角まで丸めたい時は0°にする
- ケーブルや隣の部品へ接する線は「開パスの端点を固定」をオンのまま使う。 オフにすると端も周囲へ寄るため、全体が少し短くなる場合がある
- 閉パスは開始アンカーに依存せず循環処理する。穴は直前の閉じた親パス内に残るか確認し、 外へ抜ける候補は親と穴を元形状へ戻して警告する
- 最大移動量は反復ごとではなく入力位置からの合計。反復を増やしても指定値を超えない
よくある失敗
- ほとんど変わらない: 角度保護が広すぎる可能性があります。保護角度を100°→60°→0°の 順に下げ、次に最大移動量を少し上げる
- 丸くなりすぎる: 隣接点数または反復回数を下げ、最大移動量を0.5〜1pxへ戻す。 直角を残したい場合は保護角度を100°前後へ上げる
- 警告が出て元形状のまま: 自交差、面積の消失/反転、穴の親外への移動、連続していない セグメントを検出しています。対象サブパスだけに絞り、上流で交差や接続を直す
- 制御点は減らない: このノードは形状とメタ情報を安全に保つ平滑化で、点数削減はしません。 データ軽量化を期待して強くかけない
関連ノード
path_connect— 分割パスを一本化してから平滑化するpath_extend— 平滑化後に端だけ接線方向へ伸ばすpath_deform— ノイズ除去ではなく、波・膨らみ・潰しなど意図的に変形するpath_stroke— 平滑化結果を線として検品するpath_fill— 閉輪郭と穴を塗って形状維持を検品する