概要
パスに沿って画像(スタンプ)やドットを並べる配置ノードです。 鎖・ボタン列・street の街灯・草むらの株分け——「線に沿って何かを繰り返す」表現を、 等間隔・順次・ランダム・分散の4モードで作れます。
- バージョン: 2
- ジェネレーター: はい(
is_generator: true)
使い方のポイント
stampに小さな画像(リベット・草・石など)をつなぐのが本領。未接続だと1pxドット- モードの選び方: 鎖・装飾→
Equal、線を描く演出→Fill、 自然な散らばり(草・石)→Scatter(+seedでバリエーション) Scatter+ 閉じたパス +scatter_side: Insideで「形の中に散らす」ができる (草地の中に花を撒く、など)- スタンプ側にもバリエーションが欲しい場合は、
seedを変えた複数のPathArrayをblendで重ねる
よくある失敗
- スタンプが切れる: 配置点はパス上でも、スタンプの大きさ分キャンバスが必要。
ラスタライズ先のキャンバスサイズと
padding的な余白を確認 - 閉パスで始点と終点が重なる:
Equalは自動回避する仕様。重なって見えるなら countが多すぎて間隔が詰まっている - Inside/Outsideが効かない: 開いたサブパスではBoth相当になる仕様。パスを閉じる
- 配置を一時的に0個にしたい:
count = 0は正常な空出力です。手続き的なON/OFFに使えます - Inside/Outsideの候補が見つからない: 条件を満たせない配置は線上へ戻さずスキップし、
scatter_sideにwarningを表示します
配置モード
| モード | 説明 |
|---|---|
| Equal(等間隔) | パスを均等分割して配置。閉じパスでは始点=終点の重複を自動回避 |
| Fill(順次配置) | ラスタライズ済みピクセル列を順に使用。fill_direction で向き、fill_step で間引き間隔を指定可能 |
| Random(ランダム) | パス上のランダムな位置に配置。シードで再現可能 |
| Scatter(分散) | パス周辺にランダムに分散配置。spread で偏差、scatter_side で両側 / 内側 / 外側を制御。開いたサブパスでは Inside / Outside を指定しても Both 相当で扱う |
ピクセルパーフェクトモード
- オン:
rasterize_subpathでラスタライズ済みピクセル座標列を基準に配置。パスストロークと同じPP補正オプション(対角優先/直線優先/角削除/角保持、閉パス外積/削除側)が使用可能 - オフ: ベジェ曲線を適応的に平坦化し、曲線全体の弧長を基準に配置します。
Equalは見た目の距離が均等になり、最終配置時だけピクセル座標へ丸めます Randomは弧長上を一様に選びます。Scatterのオフセットは半径spread以内の円盤から選ぶため、 実距離が設定値を超えません
サブパスの扱い
対象サブパス = すべて- 各サブパスに
count個ずつ同じルールで配置します
- 各サブパスに
対象サブパス = 個別- 指定した 1 本のサブパスだけに配置します
sub_path_indexの上限は入力パスのサブパス数に合わせて UI が更新します
使用例
等間隔配置
[BezierPath] → path → [PathArray(mode:Equal, count:10)] → [Preview]
ランダム分散
[MultiPath] → path → [PathArray(mode:Scatter, count:20, spread:8, seed:42)] → [Preview]
ピクセルパーフェクト配置
[BezierPath] → path → [PathArray(pixel_perfect:ON, pp_mode:RemoveCorner)] → [Preview]
1 本だけ選んで配置
[MultiPath] → path → [PathArray(sub_path_scope:Single, sub_path_index:1)] → [Preview]
関連ノード
mask_scatter— パスではなくマスク領域への散布path_sample— 配置ではなく「パス上の座標」を数値で取り出すregion_scatter— リージョンシステムでの散布path_transform— 配置前のパス調整