概要
画像の4隅を動かす射影変形(パース風の変形)です。台形モードは床・壁の簡易パース、 4隅指定モードは自由なコーナーピンに使えます。射影変換はベジェパスでは厳密に表現 できない族なので、この変形は画像側専用です。
使い方のポイント
- ノードをダブルクリックするか Inspector の「傾き・パースを視覚補正」を押すと、元画像上で
点を置いて補正できます。「線を水平にする」は長い辺の両端へ2点、「4隅を矩形化」は
左上→右上→右下→左下の順に4点を置きます。適用時に
4隅指定と8個の移動量へ変換され、 1回のUndoで元へ戻せます - 2点補正は、短い線よりも画像内で長く見える屋根・棚・タイル目地を選ぶと角度が安定します。 4点補正は選択範囲が出力全体へ広がるので、欲しいタイルや看板の境界近くへ点を置いてください
- 床のパース: 台形モードで
上辺スケールを 0.5〜0.8 に。地面タイルが奥に 向かってすぼまる定番の見た目になります - 壁のパース:
方向を「左右辺の高さ」にして片側を縮めます - 4隅指定モードのオフセットはすべて 0 が無変形です。ポート化して波形で駆動すると 「ゆらゆら」「ぐにゃり」のアニメになります
- 品質は既定(自動=RotSprite)のままが基本。ドット絵らしい荒い変形が欲しいときだけ 「そのまま変形」へ
よくある失敗
- キャンバスからはみ出た部分が消える: 仕様です(キャンバスサイズは変わりません)。
事前に
canvas_resizeで余白を作ってください - 4隅を交差させたら絵が乱れる: 自己交差した四角形は射影変換として不正なため、 結果は保証されません(クラッシュはしません)
- 本物の3D回転がしたい: カード反転なら
sprite_flip(軸・裏面・陰影つき)の方が 適しています。こちらは「4隅を置く」自由変形です
関連ノード
sprite_flip— 立体フリップ(回転角度で指定するパースはこちら)free_transform— アフィン変形(平行四辺形まではこちらで足りる)canvas_resize— 変形前の余白づくり