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コーナーピン

quad_transform

パース風の変形です。台形(上下辺の伸縮)または4隅の自由指定(コーナーピン)を射影変換で行います

確認済み
解説あり

入力ポート

名前説明
画像
input
Image
必須
入力画像

出力ポート

名前説明
画像
output
Image
変形後の画像です(キャンバスサイズは変わりません)

パラメータ

名前既定値範囲説明・選択肢
モード
mode
Enum
Trapezoid

変形の指定方法です

  • 台形Trapezoid
    向かい合う2辺を伸縮します。床や壁の簡易パースに便利です
  • 4隅指定Corners
    4つの隅を個別に動かします(コーナーピン)
方向
direction
Enum
Vertical

台形でどの辺の組を伸縮するかです

  • 上下辺の幅Vertical
    上辺と下辺の幅を伸縮します(床・天井のパース向け)
  • 左右辺の高さHorizontal
    左辺と右辺の高さを伸縮します(壁のパース向け)。上辺スケールが左辺に対応します
上辺スケール
top_scale
Float
10–2 / step 0.01

上辺の幅の倍率です(方向が左右のときは左辺の高さ)

下辺スケール
bottom_scale
Float
10–2 / step 0.01

下辺の幅の倍率です(方向が左右のときは右辺の高さ)

左上の移動X
tl_dx
Float
0-1024–1024 / step 0.5

左上の隅を横へ動かします。負で左、正で右へ動きます

左上の移動Y
tl_dy
Float
0-1024–1024 / step 0.5

左上の隅を縦へ動かします。負で上、正で下へ動きます

右上の移動X
tr_dx
Float
0-1024–1024 / step 0.5

右上の隅を横へ動かします。負で内側、正で右外側へ動きます

右上の移動Y
tr_dy
Float
0-1024–1024 / step 0.5

右上の隅を縦へ動かします。左上のYと組み合わせると傾いた上辺を水平にできます

右下の移動X
br_dx
Float
0-1024–1024 / step 0.5

右下の隅を横へ動かします。負で下辺が狭まり、正で広がります

右下の移動Y
br_dy
Float
0-1024–1024 / step 0.5

右下の隅を縦へ動かします。負で上、正で下外側へ動きます

左下の移動X
bl_dx
Float
0-1024–1024 / step 0.5

左下の隅を横へ動かします。正で下辺が狭まり、負で広がります

左下の移動Y
bl_dy
Float
0-1024–1024 / step 0.5

左下の隅を縦へ動かします。右下のYと組み合わせると傾いた下辺を水平にできます

方式
sampling
Enum
Auto

変形の品質です

  • 自動Auto
    輪郭が滑らかなRotSpriteを使います(現状はRotSpriteと同じです)
  • RotSprite(きれい)RotSprite
    Scale2xで8倍に拡大してから変形し、多数決で縮小します。色を混ぜずに輪郭が滑らかになります
  • そのまま変形Nearest
    最近傍サンプリングです。速いですが、斜めの辺が階段状になります

概要

画像の4隅を動かす射影変形(パース風の変形)です。台形モードは床・壁の簡易パース、 4隅指定モードは自由なコーナーピンに使えます。射影変換はベジェパスでは厳密に表現 できない族なので、この変形は画像側専用です。

使い方のポイント

  • ノードをダブルクリックするか Inspector の「傾き・パースを視覚補正」を押すと、元画像上で 点を置いて補正できます。「線を水平にする」は長い辺の両端へ2点、「4隅を矩形化」は 左上→右上→右下→左下の順に4点を置きます。適用時に 4隅指定 と8個の移動量へ変換され、 1回のUndoで元へ戻せます
  • 2点補正は、短い線よりも画像内で長く見える屋根・棚・タイル目地を選ぶと角度が安定します。 4点補正は選択範囲が出力全体へ広がるので、欲しいタイルや看板の境界近くへ点を置いてください
  • 床のパース: 台形モードで 上辺スケール を 0.5〜0.8 に。地面タイルが奥に 向かってすぼまる定番の見た目になります
  • 壁のパース: 方向 を「左右辺の高さ」にして片側を縮めます
  • 4隅指定モードのオフセットはすべて 0 が無変形です。ポート化して波形で駆動すると 「ゆらゆら」「ぐにゃり」のアニメになります
  • 品質は既定(自動=RotSprite)のままが基本。ドット絵らしい荒い変形が欲しいときだけ 「そのまま変形」へ

よくある失敗

  • キャンバスからはみ出た部分が消える: 仕様です(キャンバスサイズは変わりません)。 事前に canvas_resize で余白を作ってください
  • 4隅を交差させたら絵が乱れる: 自己交差した四角形は射影変換として不正なため、 結果は保証されません(クラッシュはしません)
  • 本物の3D回転がしたい: カード反転なら sprite_flip(軸・裏面・陰影つき)の方が 適しています。こちらは「4隅を置く」自由変形です

関連ノード

  • sprite_flip — 立体フリップ(回転角度で指定するパースはこちら)
  • free_transform — アフィン変形(平行四辺形まではこちらで足りる)
  • canvas_resize — 変形前の余白づくり
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コーナーピン — PixPipeline ノード解説