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ピクセル補正

pixel_cleanup

孤立した 1px ノイズや 1px の小穴を、保守的に整えます

確認済み
解説あり

入力ポート

名前説明
画像
input
Image
必須
補正したい画像
補正許可範囲
permission_mask
Image
補正してよい画素を指定する任意マスクです。白い所だけ補正し、黒または透明な所は入力を保護します。ノイズや穴の判定では、マスク外を含む画像全体を参照します。

出力ポート

名前説明
画像
output
Image
補正後の画像

パラメータ

名前既定値範囲説明・選択肢
補正する側
editable_area
Enum
Inside

接続したマスクのどちら側を変更してよいか選びます。選んだ部分だけ直すなら「白い範囲内」、顔・目・意図した細線を白く塗って保護するなら「白い範囲外」が目安です。マスク未接続時は結果に影響しません。

  • 白い範囲内Inside
    補正許可範囲マスクが白く不透明な所だけを変更します
  • 白い範囲外Outside
    白い範囲を保護し、その外側だけを変更します
アルファしきい値
threshold
Float
0.50–1 / step 0.01

形に含めるアルファ値の境目です。まず0.5を使い、薄い縁まで残したい時は下げ、半透明ノイズまで残る時は上げます。

孤立ピクセルを消す
remove_single_pixels
Bool
true

周囲に塗りがない孤立 1px ドットを消します

1px の穴を埋める
fill_single_holes
Bool
true

上下左右で囲まれた 1px の穴を埋めます

アルファを二値化
binarize_alpha
Bool
false

アルファしきい値を境に、透明度を完全不透明か完全透明へ揃えます

反復回数
passes
Int
11–8

補正結果を再判定する回数です。まず1を使い、1pxを消した後に別の孤立点が現れる時だけ2〜3へ上げます。大きすぎると意図した疎らな描写まで消えやすくなります。

概要

孤立した1pxのゴミと1pxの穴だけを整える、保守的な掃除ノードです。 自動生成・変換系の処理(文字ラスタライズ、マスク合成、ディザ)の後に挟んで、 ドット絵として気になる「ポツポツ」を消します。

使い方のポイント

  • 仕上げ直前の定位置ノード: 「最終出力の1つ手前」に置いておくと 上流をいじってもゴミが出にくい
  • 効きが弱ければ passes を増やす。それでも残る大きめのノイズは morphology の Open/Close の仕事
  • 消したくない意図的な1pxドット(星・ハイライト)や、顔・目・細線がある場合は 補正許可範囲 を接続する。白い所だけ直すなら「白い範囲内」、白く塗った所を 守るなら「白い範囲外」を選ぶ
  • 半透明を完全透明/完全不透明へ揃えたい場合だけ binarize_alpha をONにする。 「孤立ピクセルを消す」「1pxの穴を埋める」「アルファを二値化」をすべてOFFにすると、 入力画像を画素データごと変更せず返す

関連ノード

  • morphology — 半径指定の本格的な整形
  • silhouette_cleanup — L字段差の整理(相補的な仕上げ)
  • text_rasterize / dither — ゴミが出やすい上流の例

注意

  • 本ノードは保守的な 1px 補正に絞っています。大きな穴埋めやメディアンフィルタではありません。
  • 新しく埋めたピクセルの色は、元の近傍色から平均して補完します。
  • アルファだけで形を判定するので、色が違っても透明度が同程度なら同じ塗り領域として扱います。
  • binarize_alpha がOFFなら、掃除で形が変わらなかったピクセルの元の透明度を保持します。
  • 補正許可範囲は画像サイズへ最近傍で拡大・縮小され、明るさ × アルファ が0.5以上の 画素を白い範囲として扱います。境界をぼかす用途ではなく、硬い選択範囲として使います。
  • マスクは「変更してよい画素」だけを制限します。孤立点・穴の判定はマスク外も含む 画像全体で行うため、マスク境界に接した形を誤って孤立点とはみなしません。

使用例

  1. Text Rasterize の小さなノイズを整える
  2. Mask Boolean 後の 1px 欠けを埋める
  3. NoiseDither 後の散った 1px を間引く
  4. 顔と目を白いマスクで保護し、服や装備の散った1pxだけを掃除する
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ピクセル補正 — PixPipeline ノード解説