ノード一覧に戻る

パスからオートメーション

path_to_automation

音の動きをマウスで描くためのノードです。描いたパス(横=時間、縦=値)を音程・音量用のカーブに変換します。数値では作りにくい自由な音程の滑り(落下音・うねり)に向いています

確認済み
解説あり

入力ポート

名前説明
パス
path
Path
必須
読み取るパスです。左端=音の始まり、右端=終わり、高さ=値として読みます。複数描いた場合は最初のサブパスだけが使われます

出力ポート

名前説明
カーブ
curve
AutomationCurve
時間方向の制御カーブ

パラメータ

名前既定値範囲説明・選択肢
長さ
duration
Float
0.350.01–5 / step 0.01

時間の長さ(秒)です。効果音は0.1〜1秒程度が目安。オシレータと、そこへ繋ぐカーブはこの値を揃えてください。カーブの方が短いと、カーブが終わった時点で効果が切れます(音量カーブなら最大音量に戻ってしまいます)

サンプル数
samples
Int
2562–4096

カーブの解像度(形を何個の点で記録するか)です。点と点の間は滑らかに繋がれるため、通常は既定値のままで大丈夫です。増やすと細かい形まで正確になり、減らすと細部が失われます。音の長さや高さは変わりません

Y反転
invert_y
Bool
true

ON(既定)だと、キャンバスの上に描いた線ほど高い値=高い音・大きい音になります(直感的)。OFFにすると画面座標そのまま(下ほど大きい値)で読みます

出力最小
output_min
Float
0-96–96 / step 0.1

カーブの下端(一番低い所)が実際に意味する値です。例: 音程カーブとして使うとき、最小0/最大12なら「0〜+12半音の上昇」、最小-30/最大0なら「落下する音程」になります。音量カーブとして使うなら0〜1のままにします

出力最大
output_max
Float
1-96–96 / step 0.1

カーブの上端(一番高い所)が実際に意味する値です。「出力最小」とペアで、カーブが実際に動く範囲を決めます。例: 音程用に0〜12なら最大+1オクターブ、音量用なら0〜1のままが基本です

概要

パスエディタで描いた曲線を時間カーブ(AutomationCurve)に変換する ノードです。「横=時間、縦=値」のグラフをベジェで描く感覚で、 音程や音量の変化カーブを自由に設計できます。

使い方のポイント

  • SFX作りの実践形: パスで「シュッと上がって落ちる」形を描く → path_to_automation(output_min/max を半音単位に) → audio_oscillator.pitch_curve。線の形がそのまま音の表情になる
  • 音量用なら output は 0〜1 が基本
  • カーブの形をよく変えるなら、プリセットの automation_curve より こちらの方が編集が速い

関連ノード

  • audio_oscillator — カーブの代表的な行き先
  • automation_curve / image_to_automation — カーブの別の作り方
  • bezier_path / multi_path_editor — パスの描画元

Path を時間方向の AutomationCurve に変換します。横軸を時間、縦軸を値として読みます。

Ports

Direction Port Type 説明
Input path Path 変換元のパス
Output curve AutomationCurve 生成された制御カーブ

Parameters

  • duration: カーブの時間長
  • samples: カーブサンプル数
  • invert_y: 上方向の線を高い値として扱う
  • output_min: カーブ値 0 の出力値
  • output_max: カーブ値 1 の出力値

Notes

音程制御に使う場合は output_min / output_max を半音単位として設定します。 音量制御に使う場合は 0..1 が基本です。

複数subpathを含むPathでは、最初のsubpathだけを読み、非致命的な警告を表示します。 全subpathを使いたい場合は、意図した1本へ整理してから接続してください。接続済みの 空Pathは0カーブと警告を返しますが、必須pathの未接続や型違いは評価エラーです。

ノード一覧に戻る
パスからオートメーション — PixPipeline ノード解説