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パス座標マップ

path_coordinate_map

パスの「座標」を画像にします: パスに沿った進行度、左右の符号付き距離、絶対距離、影響マスク、サブパスIDの5枚です。Gradient Map・ディザ・高さ・発光へつなぐと、炎の尾・光跡・道路・隆起模様のような「パスに沿った表現」を既存ノードの組み合わせで作れます。

確認済み
解説あり

入力ポート

名前説明
パス
path
Path
必須
座標化するベジェパスです。進行度はサブパスごとに独立して 0(始点)〜1(終点)になります。

出力ポート

名前説明
進行度
progress
Image
最寄りのパス上の位置を弧長で表したグレースケールです(始点0→終点1)。Gradient Map につなぐと「頭から尾へ」のグラデーションになります。
側方距離
lateral
Image
パスをまたぐ向きの符号付き距離です(影響半径で正規化)。線上=0.5、進行方向の左=0.5より上、右=0.5より下。リボンの左右で色を変える等に使います。
距離
distance
Image
パスまでの絶対距離です(影響半径で正規化。線上0→半径以遠1)。Gradient Map につなぐと「線から外へ」の光彩・縁取りになります。
マスク
mask
Image
影響半径の内側だけ白、外は透明のマスクです。上のグラデーションをパス周辺の帯に切り抜くのに使います。
サブパスID
subpath_index
Image
最寄りサブパスの番号を (番号+1)÷本数 のグレースケールで表します。しきい値で切ると分岐パスの特定の枝だけを選べます。

パラメータ

名前既定値範囲説明・選択肢
width
Int
00–1024

出力の幅(ピクセル)です。0 のときはパスのキャンバスサイズを使います(無ければ64)。

高さ
height
Int
00–1024

出力の高さ(ピクセル)です。0 のときはパスのキャンバスサイズを使います(無ければ64)。

影響半径
influence_radius
Float
80.5–128 / step 0.5

側方距離・距離の正規化とマスク帯の届く距離(px)です。小さい値(2〜4)は線に沿った細い軌跡、大きい値(8〜16)は幅広い光彩や道路になります。

概要

パスを「描く」のではなく、パスに対する座標系そのものを画像として取り出すノードです。 進行度・側方距離・絶対距離を Gradient Map やマスクへつなぐことで、「パスに沿った グラデーション」「線の周りの光彩」「リボンの左右の塗り分け」を、専用ノードなしに 既存ノードの組み合わせで作れます。

使い方のポイント

  • 定番1(軌跡・炎の尾): bezier_path → このノード → progressgradient_mapmask を Mask 合成。進行度に「頭=明るい→尾=透明」のグラデーションを割り当てると 流れる軌跡になります
  • 定番2(線の光彩): distancegradient_map(線上=光色→外=透明)へ。 影響半径 8〜16 で幅広いグロー、2〜4 で細い縁取りになります
  • 定番3(分岐の枝ごとの色): multi_path_editor や分岐生成の複数サブパスに対し、 subpath_index をしきい値やパレット割り当てで切ると枝単位の塗り分けができます
  • 出力はどれもサーフェースの高さ・発光にもそのまま入ります(height_from_image 系や Emission 合成へ)。「道路の轍」「隆起した筋」は distance → 高さが最短です
  • 進行度はサブパスごとに独立して 0→1 です。複数の線をまたいで1本の連続した 進行度が欲しい場合は、先に線を一本化してから入力してください

よくある失敗

  • 出力が真っ黒/真っ白に見える: influence_radius が小さすぎて distance がすぐ 1 に 飽和しています。キャンバスに対して見せたい帯の幅まで半径を上げてください
  • 左右の塗り分けが逆: lateral の正負はパスの進行方向基準(左が0.5より上)です。 逆にしたい場合は path_reverse で向きを反転してください
  • サイズが 64×64 になる: width/height が 0 のときはパスのキャンバスサイズを使います。 パス側にキャンバスが無い素のパスでは明示的に幅・高さを指定してください

関連ノード

  • path_stroke / path_fill — パスを「描く」側のノード。本ノードは「座標を渡す」側
  • gradient_map — 本ノードの出力を色に変換する定番の受け手
  • layers_to_surface — パスから直接立体を作る場合(役割タグ)。帯状の色・高さの 変化を細かく設計したい場合は本ノード+画像レイヤー併用が柔軟です
  • path_reverse — 進行度の向き・左右符号を反転したいときに
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パス座標マップ — PixPipeline ノード解説